食物連鎖in幼稚園 [ようちえん生活]
かえるちゃんの通う幼稚園は、小さな小さな幼稚園。
それでも、庭に、たくさんの植物が育っています。
春には子どもたちが一緒に種まきをして、
いろいろなものを育ててみています。
春、今年は年少さんがハツカダイコンのタネをまきました。
ある時期まで、順調に育っていたのですが。
ある日、見てみると、ハツカダイコンの葉っぱはほとんどありません。
ほぼ、丸坊主の壊滅状態…。
「ちょっとは間引かないと、これは育たないよねー」くらいの
密集率だったので、多少の犠牲はしかたないかなあ、と思ってましたが
ちょっとこの状況はかわいそうかなあ。
でも、葉っぱは虫に食べられるということが分かったのもいいことだね、
とも思ったりして。
何日かたって、
幼稚園の下駄箱の上に、虫かご。
先生の字で、こうかいてありました。
「あおむしが さなぎに なりました」
中をのぞくと、小さなさなぎがわんさか。
入れられたキャベツのうえにはまだあおむしがいっぱいいます。
そう、ハツカダイコンを食べちゃった犯人は、
あおむしさんずだったというわけです。
そのあおむしさんずを先生方がつかまえて、
虫かごに入れておいてくださったのでしょう。
キャベツってことは、モンシロチョウ？
モンシロチョウって、ハツカダイコン、食べたっけ？
ハツカダイコンって、アブラナ科だったっけ？
と、さまざまな疑問が頭の中をよぎりますが
先生も
「モンシロチョウだと信じてますー」。
祈りましたよ、私も。
ということは、確信が持ててなかった…。
モンシロチョウのサナギって、こんなに小さかったっけ？
子どもの時に見た記憶しかないので、
小さな私の目には、もっと大きく映っていたのかもしれません。
で、昨日。
また、下駄箱の上の虫かごに、先生の張り紙。
「さなぎが ちょうちょに なりました」
わーい♪（＾o＾）/
かごの中には、たくさんのモンシロチョウがぱたぱたぱた…と
羽を羽ばたかせていました。
見事、羽化したようです。
子どもたちもちょうちょを見ながら大はしゃぎ。
瞳がきらきら輝いています。
実は最近、都会ではモンシロチョウの観察が
とても難しくなっている…とか。
（学校では代わりにアゲハチョウの観察をしたりするらしい）
えさになる植物が減ってるんでしょうね。
そんな状況の中、こんな風に生き物の成長の様子を見られるということは
子どもたちにとって、とてもありがたいことだと思いました。
かえるちゃん曰く、
「ちょうちょさんね、おそらににがしてあげたんだよー」。
ちょうちょさんも、喜んでくれたでしょう、きっと。
いつか、また幼稚園に戻ってきてくれるといいねえ。
また、何かあおむしに食べられちゃうかもしれないけど、
それが命のつながりだということを、少しでも感じてもらえたらいいなあ、
なんて、ちょっと思ってしまったのでした。
今日は…ちょっといい話？（笑）
写真撮らせてもらえばよかったかなあｗ
それでも、庭に、たくさんの植物が育っています。
春には子どもたちが一緒に種まきをして、
いろいろなものを育ててみています。
春、今年は年少さんがハツカダイコンのタネをまきました。
ある時期まで、順調に育っていたのですが。
ある日、見てみると、ハツカダイコンの葉っぱはほとんどありません。
ほぼ、丸坊主の壊滅状態…。
「ちょっとは間引かないと、これは育たないよねー」くらいの
密集率だったので、多少の犠牲はしかたないかなあ、と思ってましたが
ちょっとこの状況はかわいそうかなあ。
でも、葉っぱは虫に食べられるということが分かったのもいいことだね、
とも思ったりして。
何日かたって、
幼稚園の下駄箱の上に、虫かご。
先生の字で、こうかいてありました。
「あおむしが さなぎに なりました」
中をのぞくと、小さなさなぎがわんさか。
入れられたキャベツのうえにはまだあおむしがいっぱいいます。
そう、ハツカダイコンを食べちゃった犯人は、
あおむしさんずだったというわけです。
そのあおむしさんずを先生方がつかまえて、
虫かごに入れておいてくださったのでしょう。
キャベツってことは、モンシロチョウ？
モンシロチョウって、ハツカダイコン、食べたっけ？
ハツカダイコンって、アブラナ科だったっけ？
と、さまざまな疑問が頭の中をよぎりますが
先生も
「モンシロチョウだと信じてますー」。
祈りましたよ、私も。
ということは、確信が持ててなかった…。
モンシロチョウのサナギって、こんなに小さかったっけ？
子どもの時に見た記憶しかないので、
小さな私の目には、もっと大きく映っていたのかもしれません。
で、昨日。
また、下駄箱の上の虫かごに、先生の張り紙。
「さなぎが ちょうちょに なりました」
わーい♪（＾o＾）/
かごの中には、たくさんのモンシロチョウがぱたぱたぱた…と
羽を羽ばたかせていました。
見事、羽化したようです。
子どもたちもちょうちょを見ながら大はしゃぎ。
瞳がきらきら輝いています。
実は最近、都会ではモンシロチョウの観察が
とても難しくなっている…とか。
（学校では代わりにアゲハチョウの観察をしたりするらしい）
えさになる植物が減ってるんでしょうね。
そんな状況の中、こんな風に生き物の成長の様子を見られるということは
子どもたちにとって、とてもありがたいことだと思いました。
かえるちゃん曰く、
「ちょうちょさんね、おそらににがしてあげたんだよー」。
ちょうちょさんも、喜んでくれたでしょう、きっと。
いつか、また幼稚園に戻ってきてくれるといいねえ。
また、何かあおむしに食べられちゃうかもしれないけど、
それが命のつながりだということを、少しでも感じてもらえたらいいなあ、
なんて、ちょっと思ってしまったのでした。
今日は…ちょっといい話？（笑）
写真撮らせてもらえばよかったかなあｗ
2008-07-10 23:47
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コメント(6)
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斉藤ようこ_nina さん
かえるちゃんですよ
かえるちゃんです♪
5年生になりました。
描いたり、塗ったり、切ったり、組んだり、貼ったりがだいすき。
本もすきです。
歌ったりおどったりもすきです。
マンガ家になりたいと言っています。
そうかあ、あれはモンシロチョウだったのね。
我が家ではいまキャベツをひとつ家で育てていまして。
たくさん卵を産むのを私が毎日取っているんですが
時々、取りそびれて青虫になって、
結構食べられています。（青虫が小さく見えるよねー)
それをみている子どもたち、
町でモンシロチョウを見かけると
「ちょうちょだー。うちにはこないでねー」といっております。
ちょうちょは好きだけど育てているのを食べられるのは困るーんだそうです。
by ぽん (2008-07-11 12:01)
虫を逃がす瞬間って、オトナになってもずっと覚えているような気がします。
少なくとも私は（＾＾；
今日、おっぺが「やごがとんぼになって、でもとばないから、おっぺが木に乗せてあげたんだけど、とばなくて、下からきたアリさんがたべちゃった！」
って・・・・・・。えっとそれは握りつぶしたんでは・・・と、言えませんでした・・・。（－－；
by かのん (2008-07-12 02:45)
リアルな「はらぺこあおむし」体験ですね。＾＾
・・・モンシロチョウ、近所にいっぱい飛んでます。
朝方、近くにクワガタやカブトムシがゴロゴロしている季節が到来
しております。
（どんだけ田舎なんでしょうｗ）
by はるまきママ (2008-07-14 12:15)
☆ぽんさん
見事なモンシロチョウになってましたよー。
で、あれは子どもたちが捕まえたのでしたね＾＾
青虫ってあんなに小さかったっけ？と思いましたー。
自分ちのキャベツは、食べられちゃったら困るよね、やっぱり＾＾
☆かのんさん
まとめて空に離したら、集団で天高く登っていったそうです。
先生がおはなししてくれましたー。
私も見たかったｗ
☆はるまきママさん
でしたーｗ
クワガタやカブトムシ、とりに行ってもいいでしょうか？？？
（けっこう本気ｗ）
by ひなぐま (2008-07-14 23:23)
イイ話ですね。
我が家の庭木にはトゲトゲがいっぱいついたイモムシさんもどきが居ますが（苦笑）
退治退治！！！
そーいや一昨日妹が自分の家の庭でクワガタ捕まえたって言ってました。
山の麓なので…ちょっと羨ましいと思った瞬間でした。
by nal (2008-07-15 09:36)
☆nalさん
トゲトゲはねー。実害ありますからね＾＾；
クワガタ、うらやましいです！
by ひなぐま (2008-07-15 22:41)